ナン (ナーン)

ナンのカロリーは、1枚100gあたり257kcalです。ナンのカロリーは、焼いたものを冷凍した市販品の分析値。

ナンのPFCバランスは炭水化物とたんぱく質が多く、脂質はやや少なめに含まれています。炭水化物に占める糖質の割合は、ほとんどが糖質で47.6gの炭水化物あたり45.6gが糖質です。

ナンの栄養はビタミンB1と葉酸が比較的多めですが、全体的に栄養素は少なめです。特にビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12、ビオチン、ビタミンCなどは含まれていないので、副菜などで補う必要があります。ナンと一緒によく食べるカレーには、これら栄養素が比較的含まれています。

ナンはインドや中東などで一般的な平らなパンで、小麦粉に牛乳、バターなどを混ぜて発酵させ、それをタンドールと呼ばれる特殊な焼き炉で焼いたものです。タンドリーチキンやスパイスの効いたカレールーと相性がよい。
ナンは、日本でもインド料理店や菓子パンコーナーで馴染みがあり、見た目はチャパティに似ている。
粘土製のタンドール窯の内側に貼りつけて焼くのが本格的なナンの作り方だが、強力粉を使い発酵不要・フライパンで作るレシピもあり、市販のナン用ミックス粉を使えば家庭でも簡単に美味しいナンを作ることが可能。
好きな具材をナンに挟むサンドイッチ、チーズをトッピングして焼くナンのピザ、蜂蜜やバターを塗るなど、主食としてもスイーツとしても美味しさを満喫できるナンの食べ方がある。