うまき (鰻巻き/ウマキ/うまき卵)

う巻き（うまき）は、鰻の蒲焼を卵で包んで焼いた料理です。う巻き卵またはう巻き玉子とも表記されます。

まず、味付けした卵液を油とともに熱したフライパンに広げます。卵液は事前に調味料（例：砂糖、しょうゆ、みりん等）を卵に加え、よく溶きほぐしておきます。

次に、フライパンに広がった卵液の上に鰻を乗せます。事前に鰻はフライパンの広さに合わせてカットしておくと焼きやすくなります。

玉子を巻く際には、鰻を手前側ではなく、自分から遠いフライパンの端側に乗せるのがポイントです。手前側から巻くと卵がうまく巻けないため、鰻を軸にして遠くから手前に巻くようにします。このようにすると、うまく巻けてきれいな形が作れます。

卵が固まってきたら、巻き終わった鰻と卵を一体としてさらに焼きます。焼き加減は好みに応じて調整できますが、一般的には卵がしっかりと固まり、表面がきれいに焼き色がつくまで焼きます。

う巻きは、鰻の蒲焼と卵の組み合わせで、鰻の風味と卵のふわっとした食感が楽しめる料理です。特に卵と鰻の相性が良く、上品な味わいが特徴です。う巻きは一品料理として単独で提供されることもありますし、寿司の具材として使われることもあります。