ライム (ライム汁) ＜果汁＞

ライムは熱帯地方原産のかんきつ類ですが、日本でも少量ながら愛媛県などで生産されています。ライムは焼酎やカクテルなどの飲み物に軽い香りづけをする際によく使われます。
ライム果汁にはビタミンCが豊富に含まれており、かぼす果汁やレモン果汁、ゆず果汁、酢橘果汁などの果汁に栄養が似ています。
ライム果汁は飲み物に加えると風味が良くなりますが、意外な使い方としてヨーグルトに加えるとさっぱりとした味わいが楽しめます。

ライムは料理にも活用され、特に肉や魚介の臭みを和らげる効果があります。焼き魚や肉のマリネにライム果汁を少量加えると、さわやかな酸味がプラスされ、食材の風味が引き立ちます。

また、ライムはドレッシングの材料としても人気があります。オリーブオイルと合わせて簡単なライムドレッシングを作ると、サラダにさわやかな風味を加えられます。フルーツサラダなどにも相性が良いです。

輪切りにしたライムを添えるだけで、料理の見た目が引き締まり、食欲をそそります。特にカクテルやデザートのトッピングとしてもよく使われます。

カロリーSlismの栄養素グラフからライムの栄養を分析すると、ライムはビタミンではビタミンC、葉酸が一食あたりの目安量に対して比較的高めの充足率で最も多く含まれていますが、50%を超える栄養素はありませんでした。ミネラルでは、カリウム、カルシウムなどが含まれていますが、特徴的に含まれる栄養素はありませんでした。その他栄養素について、食物繊維は一食あたりの目標量に比べて少なめです。ライムは塩分（ナトリウム）の含有量は非常に少なく、コレステロールの含有量もありません。